有限会社モノ・モノの口コミや評判

公開日:2022/08/15

有限会社モノ・モノの画像

有限会社モノ・モノ
住所:〒164-0001 東京都中野区中野2-12-5 メゾンリラ104
TEL:03-3384-2652
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休

東京都中野区の集合住宅の一室にある有限会社モノ・モノの特徴を紹介します。モノ・モノでは、金継ぎによる陶磁器の修理と漆器の修理に対応しています。モノ・モノでは全国から郵送により修理を依頼できるので、首都圏に住んでいる人だけではなく、全国から修理を依頼できるようです。サービスの特徴を見ていきましょう。

1970年創業の生活道具店

モノ・モノは、東京都中野区の集合住宅の一室にあります。ここからモノ・モノの歴史が始まりました。

消費者ではなく愛用者になろう

1970年代は大量消費社会で、物を大切にするというよりも、次々と新しいものを所有することにステータスを感じる時代でした。モノ・モノの秋岡芳夫はこれに危機感を抱いていました。そして、消費者ではなく愛用者になろうとスローガンを掲げ、モノ・モノを1970年に創業しました。

3つの社会的ミッション

新生モノ・モノの3つの社会的ミッションは、秋岡芳夫の言葉を伝える活動日本の木の文化を守る活動昭和期のクラフトの復刻です。モノ・モノの歴史を知ってもらうために、書籍案内や工芸ニュースなどを発信しています。

金継ぎによる陶磁器の修理を幅広く提供

モノ・モノでは、日本の伝統技術である金継ぎ修理でお客さんの陶磁器を修理します。

金継ぎとは

金継ぎは、日本の伝統技術です。漆を使用して壊れた陶磁器を蘇らせることが可能です。縁が欠けた茶碗や割れた小皿があれば、修理を依頼してみましょう。

料金相場

陶磁器の縁欠け補修は1か所につき3,300円(税込)~です。陶磁器のひび割れ補修は1か所につき4,400円(税込)~です。2~3片の陶磁器の継ぎ合わせは5,500円(税込)~。3片以上の陶磁器の継ぎ合わせは6,600円(税込)~です。急須やティーカップの取手接合は1万1,000円(税込)~です。

なお、過去の事例を紐解くと、縁欠け補修は3,630円(税込)、ひび割れ補修は5,500円(税込)、継ぎ合わせは6,050円(税込)、急須の取手接合は8,800円(税込)となっています。

修理の流れ

ホームページの問い合わせフォームから修理を依頼します。この際、修理を希望する陶磁器の種類と状態モノ・モノに伝えましょう。次に、東京都中野区にあるモノ・モノの金継ぎ修理係に依頼品を郵送します。なお、来店を希望の場合は、事前に来店日時を伝えておきましょう。

そして、1か月程度修理期間となります。この際、現物確認後に当初の見積もりより費用がかかることが判明した場合、作業着手前にモノ・モノから連絡が入ります。仮に、再見積もりに納得できなかった場合はキャンセル可能です。最後に、修理品が手元に届くようです。

金継ぎ修理の注意事項

モノ・モノで金継ぎ修理を依頼する際に、いくつか注意事項があります。まず、お客さんから希望がない場合、金継ぎには代用金粉を使用します。

次に、マグカップの取手を金継ぎ修理した場合、マグカップの取手が再び壊れてしまうことがあるのです。マグカップの本体を持つようにしてください。そして、金継ぎ修理した陶磁器は、食洗器の使用を控えてください。また、長時間水に浸けることも避けてください。

漆器の修理サービスも幅広く提供

モノ・モノでは、漆器の修理サービスも提供しています。壊れてしまった思い出の逸品などがあれば、修理を依頼してみましょう。

料金相場

漆器の欠け補修は2,750円(税込)~です。漆器のひび割れ補修は3,300円(税込)~です。漆器の塗膜剥がれ補修は4,400円(税込)~。漆器の再塗装は、定価の5割前後となっています。

なお、過去の事例を紐解くと、重箱の縁欠け補修は4,400円(税込)、汁物の継ぎ合わせ補修は5,830円(税込)、汁椀の内側塗り直しは6,600円(税込)、汁椀の全面塗り直しは6,600円(税込)となっています。また、汁椀の全面塗り直しは、モノ・モノの販売品のみ対応してくれるのです。

修理の流れ

まず、ホームページの問い合わせフォームから修理を依頼します。この際、漆器の種類と修理の内容をモノ・モノに伝えます。次に、東京都中野区にあるモノ・モノの漆器修理係に依頼品を郵送しましょう。なお、来店を希望の場合は、事前に来店日時を伝えておきましょう。

そして、1か月程度修理期間となります。この際、当初の見積もりよりも費用がかかる場合は、作業着手前にモノ・モノの漆器修理係から連絡が入ります。仮に、再見積もりに納得できなかった場合はキャンセル可能です。最後に、修理が終了した漆器が郵送されます。

漆器修理の注意事項

モノ・モノで漆器修理を依頼する際に、いくつか注意事項があるので、事前に確認しておきましょう。まず、モノ・モノで対応していない漆器の修理内容は、盆や重箱の全面塗り直し、美術工芸品や骨董品の修理です。

次に、漆は自然塗料なので、時間の経過とともに色が明るくなる傾向にあります。色味が変化することを理解しておいてください。最後に、漆器の欠損を修理する場合、周囲とまったく同じ厚みで修理するのは困難です。その旨も理解しておいてください。

まとめ

モノ・モノの特徴を紹介しました。モノ・モノの修理サービスは郵送で利用できるので、品物を持ち運ぶ労力や品物を受け取る労力が不要です。また、送料も全国一律なので、安心してサービスを利用できます。思い出の逸品や壊れたまま収納している陶磁器や漆器があれば、モノ・モノの修理サービスを利用してみましょう。詳細はホームページから確認してください。

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